琉球大学工学部工学科社会基盤デザインコース

社会基盤デザインコースとは

「社会基盤」とは、私たち人間が行う様々な活動(経済活動から居住や文化等)を下支えする土台を意味します。
具体的には、社会活動・生活の基盤となる、ライフライン(電気・ガス・水道供給)・道路・下水道・港湾・空港などの施設や、これらの活動が安全に行われることを担保するための堤防・防波堤・よう壁などの防災施設、快適・便利な生活を提供するための情報・通信施設などを指します。
社会基盤を創るだけでは、社会はあまりよくなりません。
その効果を発揮するための社会の仕組みも創る必要があります。
どれだけ道路を建設しても、それを賢く使わなければ渋滞は解消されません。
どれだけ立派な防災施設を建設しても、それを上回る自然の力(災害)が働くこともありますので、やはり避難が必要です。

「社会基盤デザインコース」では、私たちの生活の舞台(社会基盤)を創る(デザインする)とともに、舞台上の社会・経済・生活・文化活動が快適・安全・効率的なものになるための仕組みづくりの教育・研究しています。
社会基盤施設は100年以上使われるものが多くあります。
そのため、現在の問題はもちろんのこと、将来起こりそうな問題に対しても事前に対応しておく必要があります。
そのため、将来社会と自然を予測(高齢化や気候変動など)し、在りたい社会の姿(災害による被害軽減、観光客数増加など)を描き、それを実現しうる施設を整備(防災情報伝達、港湾・空港の拡張など)し、
社会で効果を発揮する仕組み(防災教育、観光交通マネジメントなど)を創ることが「社会基盤デザインコース」の対象となります。

ディプロマポリシー(学位授与方針)

育成する人材

  • 1. 亜熱帯性・海洋性等の地理的・自然的特性、固有の文化・歴史等の社会的特性を活用した観光を支える社会基盤、
    環境共生や災害リスク軽減等の社会的問題解決に積極的に貢献できる人材。
  • 2. 島嶼地域および国際社会における課題解決のために、自然科学・情報科学、社会基盤に関する専門技術、社会貢献の基礎となる語学力・コミュニケーション能力を身につけた人材。
  • 3. 災害に強く自然環境と調和した魅力あふれる“まち創り”をデザインする国及び地方公共団体の公務技術者、調査・設計・施工・維持管理の技術者、建設技術者として活躍できる人材。

社会基盤デザインコース
入試情報