琉球大学工学部工学科社会基盤デザインコース

就職状況とメッセージ

進路先の特徴

本コースの進路の特徴は、技術公務員(国家公務員,地方公務員:沖縄県庁・市役所など)と建設会社などに就職し、道路・離島架橋・空港・港湾・鉄軌道の整備や災害に強く、環境に優しい街づくり等で活躍する技術者を輩出しています。

※建設業:設計・施工を担当

※コンサルタント:計画の策定や設計担当

伊良部大橋の写真

卒業した技術公務員が活躍した伊良部大橋の架橋

最近の主な就職・進路先(大学院修了生含む)

進路状況の円グラフ

  • ・官公庁
  • 沖縄県庁、沖縄防衛局、内閣府沖縄総合事務局、愛知県庁、佐賀県庁、長崎県庁、国土交通省、労働基準監督署、林野庁、
  • 那覇市役所、宜野湾市役所など
  • ・進学先
  • 琉球大学大学院、東京工業大学大学院、首都大学東京大学院、埼玉大学大学院、横浜国立大学大学院、千葉大学大学院、岐阜大学大学院、 名古屋工業大学大学院、佐賀大学大学院、熊本大学大学院など

教員・在校生・卒業生からのメッセージ

より良い自然と社会の在り方を想像し、
それを創造へとつなげよう。

准教授神谷 大介先生

神谷 大介先生:顔写真

本コースでは、「地球・自然を理解し、社会を守る技術」、「社会・経済を理解し、それを支える技術」、「環境と地域の創生を実現させる技術」を学びます。

自然環境・社会環境はともに関連しあったシステムであり、一部のほころびが全体へ大きな影響を与えることもあります。このため、経済成長のみ、自然保護のみ、防災のみ、といった単一目的ではなく、自然と社会のより良い関係を創造するための多目的な社会づくりが必要になります。

本コースでは個別学問や技術を習得するだけではなく、統合化・総合化する能力を養い、実社会に貢献できる技術者を育成します。

より良い自然と社会の在り方を想像し、それを創造へとつなげて行きましょう!

地図に残るような
スケールの大きい仕事を。

株式会社 日本ピーエス松浦 葵

松浦 葵:顔写真

私は大学院を卒業後、橋梁メーカーに就職し、今は沖縄の現場で鋼コンクリート混合橋を建設しています。

私自身、入学した頃は社会基盤工学の分野に漠然とした興味があるだけで、自分が数年後に「けんせつ小町」になっているなんて想像もしていませんでした。これも6年間の学生生活で講義はもちろん、サークルや学生委員会、また旅行や趣味、アルバイトで充実した時間を過ごし、たくさんの経験をする中で自分のやりたいことを見つけることができたからだと思います。

社会基盤デザインコースでは、講義以外にも実験や実習、現場見学の機会が数多くあり、卒業後の進路をとてもイメージしやすいと思います。また、先生方もとても熱意があり、様々な相談にも親身に対応してくれるので、自分の思う存分学べる環境です。

私が講義や研究を通してコンクリート橋に興味を持ったように、皆さんもきっとそれぞれが魅力的に思う分野が見つかるはずです。

社会基盤の整備はスケールが大きく、私が造っている橋のように地図に残る仕事でもあります。ぜひ琉球大学の社会基盤デザインコースでその魅力を感じてほしいと思います。

総合的に判断し、
創造できるデザイン力を身につけよう。

博士後期課程3年稲垣 賢人

稲垣 賢人:顔写真

「社会基盤」は、道路や建物だけでなく、普段何気なく使っている水道など、身近にもあるものです。

もし、これらが使えなくなったとしたら、とても困りますよね。
それほど社会基盤というのは、私たちの生活と密接な関係にあります。

社会基盤を「デザイン」すると聞くと、なんとなく芸術的なものを連想してしまうかもしれませんが、
実際はそれだけではありません。

ここでの「デザイン」は、総合的に判断して創造するという意味も持ちます。
社会基盤デザインコースでは、自然環境を理解し、社会基盤を創造、維持管理するために必要な様々な分野の専門を基礎から学ぶことができます。

そして、興味を持った分野の研究室を選択し、その分野について広く深く研究することができます。私の場合は、「水圏」の分野に興味を持ったので水圏環境工学研究室を選択しました。

学部を卒業後は、修士課程、博士課程へと進み、就職は希望する会社へと決まりました。研究室では、自然環境問題に取り組むとともに、津波などの防災問題に関わる様々な実験や数値解析を行っています。

亜熱帯自然環境に存在する唯一の総合大学、ここでしかできないことが多くあります。
興味のある方はぜひ、琉球大学社会基盤デザインコースで学んでみてください。

世界中の人々の生活に役立つ知識を学び
後世に残る仕事を。

博士前期課程2年山路 伸悟

山路 伸悟:顔写真

私がこの分野を学ぼうと思ったきっかけは、正直に書かせていただくと、なんとなくとしか言いようがありません。

自分が何をしたいのかがわからずに、1年間の休学を頂き、世界を巡りながらじっくりと考えた時期もありました。

インドのデリーを訪ねた時のことです。
現地で知り合った方に何をしているのか聞かれた際「Civil Engineeringを学んでいるよ」と答えると、
「あの地下鉄は日本が作ってくれた。時間通りにくるんだ!すごいだろ!」と、得意げに、満面の笑顔で話してくれました。

この出来事を通して、私が学んでいる「Civil Engineering」が世界中の人々のためになり、
この技術を以て作り出されたものが人々の誇りとなって受け継がれ、後世にまで残っていくことを直に感じることができました。

社会基盤デザインという分野は人々の生活に直結するもので、みんなの生活を豊かにするものだと思います。
私はこれからもこの魅力的な分野で頑張っていきたいと思います。みなさんも是非、私達と共に学びましょう!

実習や現場見学を通して見えてくる
社会基盤デザインの魅力。

社会基盤デザインコース4年次松田 愛子

松田 愛子:顔写真

私たちが安心・安全・快適な毎日を過ごすことができているのは、社会基盤がしっかりと整備されているからであり、そのために必要な基礎的な知識や専門的な知識を、本コースでは学ぶことができます。

講義は座学だけではなく、実験や実習、その他にも現場見学へ行く機会も多く、自分自身の目で様々な視点から“社会基盤整備”を見ることができます。

また、沖縄ならではの話を聞けることが琉大の本コースの魅力のひとつです。私も、実際に現場見学に参加し、働いている方のお話を聞くことで、社会基盤工学の深さや大切さ、かっこよさに気がつくことができました。

将来、建設関係の職に就きたいと思っている人や、興味がある人はもちろん、今から勉強してみたいと思っている人でも楽しんで学んでいけると思います。

ぜひ、琉大の社会基盤デザインコースで学んでみてください。

社会基盤デザインコース
入試情報