琉球大学工学部 社会基盤デザインコース


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教育カリキュラム

社会基盤デザインコースでは地域特性を活かした教育及び島嶼社会から国際社会までの多様な社会的ニーズに対応できる教育を行うことを目的に、人文社会科学・自然科学を学び、その上で社会基盤デザインに関する専門技術に関する能力を身に付けます。

1年次では、人文・社会・自然科学に関する幅広い教養及び語学力向上のための基幹科目、数学・物理等の専門基礎科目を中心に学ぶとともに、専門教育の導入科目の基礎流体力学が提供されます。

2年次では、社会基盤デザインに関する専門科目である社会システム計画学、構造力学、水理学、土質力学、建設材料学、情報処理解析法、シミュレーション工学、測量学などが提供されます。

3年次では、社会基盤デザインに関する応用専門科目である都市地域計画、減災計画、鋼構造工学、海岸工学、地盤工学、コンクリート構造工学、社会基盤デザイン実験、マテリアルズ・インフォマティクスなどが提供されます。また、より幅広い知識と複眼的な視点を身に付けることを目的に、工学科の他コースの専門科目も提供され、成績優秀者はグローバルエンジニアプログラム(GE プログラム)に志願することができます。GE プログラムでは学際的かつグローバルな視点とコミュニケーション能力、及び時代のニーズに貢献できる高度な技術力を兼ね備えた国際教養人の育成を目的に、英語を中心とした語学力・コミュニケーション能力、国際協力論・地域創生論等に関する科目、国際インターンシップや留学等が提供されます。

4年次では、卒業研究をとおしてこれまで身に付けてきた知識を活用する能力を身に付けるとともに、課題発見・解決能力及びコミュニケーション能力を身に付けます。

なお、本コースは、日本技術者教育認定機構(JABEE)の認定を受けており、国際的な水準を有する教育システムとなっており、本 JABEE 教育プログラムを修了した者(卒業生)は、技術士一次試験が免除されるとともに、海外で活躍できる国際的技術者として認定を受けることができます。



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