琉球大学工学部工学科社会基盤デザインコース

教育とカリキュラム(教育・特徴)

社会基盤デザインコース

橋、道路、空港、港湾、鉄道、ダム、トンネルなど社会基盤施設の建設、空・山・川・海などの自然環境と調和し災害に強い都市やまちづくりなどに関わる技術者の育成。

  • ・亜熱帯環境下における社会基盤施設の強靭化
  • ・自然環境保全および島嶼防災技術の新展開

学習教育到達目標

社会基盤デザインコースでは、以下に示す知識・能力の習得を目標としています。

  • ・自然環境と調和のとれた、ゆとりある社会システムを構築するために、社会基盤施設の計画・設計・建設・管理・運営に必要な知識
  • ・人文科学・自然科学・社会科学を工学によって関連付けて理解し、実社会において物事を 多面的に捉え、積極的に問題を解決できる能力
  • ・亜熱帯島嶼海洋性という地域特性を活かした教育・研究により、人類と自然環境との共生や社会基盤デザイン技術者の社会的責任(技術者倫理)を理解し、地域・国際社会へ積極的に貢献できる能力

具体的に以下の8つの学習教育到達目標を設定しています。

(A)多面的理解 物事を多面的に考えられるための人文・社会科学の素養
(B)技術者倫理 亜熱帯島嶼地域の自然・社会環境を理解するとともに、社会基盤デザインの実 社会に対する影響や効果を理解し、技術者としての社会的責任(技術者倫理) を考える素養
(C)基 礎 能 力 実社会で直面する様々な問題に対応するため、社会基盤デザインの基礎とな る数学および自然科学に関する知識とその応用能力
(D)専 門 技 術 社会基盤デザインの主要専門分野である社会システム計画学、水圏環境工学 地盤環境工学、構造設計工学、建設材料学の基礎および応用能力と継続的な自己学習能力
(E)デザイン能力 社会の要求を解決するために、社会基盤デザインの専門技術や情報処理技 術を利用し、個人・チームでデザインする能力
(F)表 現 力 日本語によって物事を理論的に記述し、プレゼンテーションを行う能力
(G)外国語能力 国際的に活躍するために、英語およびその他の外国語の基礎、コミュニケー ションおよび情報獲得能力
(H)問題解決能力 与えられた制約の下で、自ら課題を発見し、課題を解決するための研究を計画 的に遂行し、その結果をまとめ、チームで仕事をするための能力

教育・特徴(カリキュラム・ポリシー)

本コースでは地域特性を活かした教育および島嶼社会から国際社会までの多様な社会的ニーズに対応できる教育を行うことを目的に、人文社会科学・自然科学を学び、その上で社会基盤デザインに関する専門技術に関する能力を習得する。

1年次 人文・社会・自然科学に関する幅広い教養および語学力向上のための基幹科目、数学・物理等の専門基礎科目を中心に学ぶとともに、専門教育の導入科目を学びます。
2年次 社会基盤デザインに関する専門科目である社会システム計画学、構造力学、水理学、土質力学、建設材料学、デザイン基礎、情報処理解析法等を学びます。
3年次 社会基盤デザインに関する応用専門科目である海岸工学、地盤工学、橋設計論、維持管理工学、地震工学、減災計画、海底資源工学などを学びます。また、より幅広い知識と複眼的な視点を身につけることを目的に、工学科の他コースの専門科目も学びます。なお、成績優秀者はグローバルエンジニアプログラム(GEプログラム)を志願することができます。GEは学際的かつグローバルな視点とコミュニケーション能力,および時代のニーズに貢献できる高度な技術力を兼ね備えた国際教養人の育成を目的に、英語を中心とした語学力・コミュニケーション能力、国際協力論・地域創生論等に関する科目を学び、国際インターンシップや留学等を経験します。
4年次 卒業研究を通してこれまで身につけてきた知識を活用する能力を身につけるとともに、課題発見・解決能力およびコミュニケーション能力を学びます。

取得可能な資格

本コースの卒業者は以下の資格を取得することが可能です。

  • ■技術士補 * 1
  • ■技術士 * 2
  • ■測量士補 * 1
  • ■測量士 * 2
  • ■一・二級土木施工管理技師 * 3
  • * 1 :卒業単位を修得すること(卒業)により得られる資格
  • * 2 :卒業単位を取得後、実務経験を必要とする試験
  • * 3 :卒業単位を修得することにより受験資格のある試験

社会基盤デザインコース
入試情報