仲座栄三教授の沖縄戦の石および沖縄戦の弾痕に関する研究成果が「NHK」「沖縄タイムズ」「琉球新報」「琉球朝日放送」など各種メディアで紹介されました。

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琉球大学工学部社会基盤デザインコース水圏環境工学研究室の仲座栄三教授が、沖縄南部や久高島の海岸で見られる大きな岩の塊りについて、沖縄戦の艦砲射撃でサンゴ礁が破壊されてできたものであるという新たな研究成果をまとめ、この研究成果が各種メディアに紹介されました。これらの岩塊は、これまでは台風の高波などによってサンゴ礁が壊れ、移動したものと考えられ「台風石」と呼ばれてきました。仲座教授らは、ドローンによる空撮や、現地調査を実施し、これらの岩塊が自然の作用で生じたと考えるのは難しく、岩塊は沖縄戦の艦砲射撃でサンゴ礁が破壊されてできたものであるする研究成果をまとめました。そして、リーフ上の岩の塊や、リーフに空いた穴をそれぞれ「沖縄戦の石」、「沖縄戦の痕跡」と命名しました。貴重な戦争遺跡の発見となったこれらの一連の研究成果は、「NHK」「沖縄タイムズ」「琉球新報」「琉球朝日放送」など各種メディアで紹介されました。

水圏環境工学研究室HP : http://www.hydraul.skr.u-ryukyu.ac.jp/