令和6年12月にインドネシアで開催されたJapan-Indonesiaジョイントシンポジウム:JS-Surabaya 2024-Multimitigation of Geotechnical and Geoenvironmental Engineering for Natural Hazards in Problem Soils-で、地盤環境工学研究室の西村伊吹さん(JSPS特別研究員)がBest Presentation Awardを受賞しました。

I Nishimura and H Matsubara: Development of enriched DEM considering the discretization of soil clods, Proceedings of the JS-Surabaya 2024, 119-122, 2024.

令和6年9月に東北大学にて開催された「令和6年度土木学会全国大会」にて、社会基盤デザインプログラムの国場有沙さん(博士前期課程1年)が優秀講演者賞を受賞しました。

国場有沙:自然環境モニタリングへのLiDAR の適用可能性の検討(指導教員:神谷大介)

本コースの神谷大介准教授と八千代エンジニヤリング社が共同研究として取り組んできたキャンパスMaaS(Mobility as a Service)が国土交通省の実施する令和6年度「共創・MaaS実証プロジェクトの【共創モデル実証運行事業】に採択されました。

これにより、導入に向けた大規模な実証実験を2024年11月25日(月)~12月20日(金)の平日20日間にて実施いたします。

令和6年9月に開催された「令和六年度沖縄ブロック国土交通研究会」にて、社会基盤デザインプログラムの上間大輔さん(修士課程2年)が優秀賞を受賞しました。

上間大輔:人流からみた公共交通不便地域間に関する基礎的分析~沖縄本島中南部都市圏を対象として~(指導教員:神谷大介)

令和6年9月に椙山女学園大学にて開催された「第40回ファジィシステムシンポジウム」にて,社会基盤デザインプログラムの上地安諄さん(博士課程2年)がFSS優秀発表賞を受賞しました.

上地安諄:IoTデバイスを活用した中心市街地活性化施策の評価に関する基礎的研究-沖縄県那覇市中心市街地を対象として-(指導教員:神谷大介)

令和6年9月に椙山女学園大学にて開催された「第40回ファジィシステムシンポジウム」にて、社会基盤デザインプログラムの上地安諄さん(博士課程2年)がFSS優秀発表賞を受賞しました。

上地安諄:IoTデバイスを活用した中心市街地活性化施策の評価に関する基礎的研究-沖縄県那覇市中心市街地を対象として-(指導教員:神谷大介)

夏季集中講義「建設行政」の講義の一環で現場見学を行いました。
現場見学では,漢那ダム,道の駅「ぎのざ」,那覇空港第二滑走路,小禄道路上部工,首里城を見学しました。
講義および現場見学を担当いただいた沖縄総合事務局の皆様ありがとうございました。

令和6年3月に福岡大学で開催された「令和五年度土木学会西部支部研究発表会」にて、社会基盤デザインコースの国場有沙さん(学部4年)、社会基盤デザインプログラムの上地安諄さん(博士課程1年)、與儀開さん(修士課程2年)の3名が優秀講演者賞を受賞しました。

国場有沙:LiDARを用いたエコツアールートの変化に関する基礎的分析(指導教員:神谷大介)

上地安諄:車両走行特性からみた西表島におけるロードキル対策に関する一考察(指導教員:神谷大介)

與儀開:サブパーティクルスケールの破壊モデルを導入した個別要素法によるコンクリートの一軸圧縮試験のシミュレーション(指導教員:福田朝生)

琉球大学工学部社会基盤デザインコース水圏環境工学研究室の仲座栄三教授が、沖縄南部や久高島の海岸で見られる大きな岩の塊りについて、沖縄戦の艦砲射撃でサンゴ礁が破壊されてできたものであるという新たな研究成果をまとめ、この研究成果が各種メディアに紹介されました。これらの岩塊は、これまでは台風の高波などによってサンゴ礁が壊れ、移動したものと考えられ「台風石」と呼ばれてきました。仲座教授らは、ドローンによる空撮や、現地調査を実施し、これらの岩塊が自然の作用で生じたと考えるのは難しく、岩塊は沖縄戦の艦砲射撃でサンゴ礁が破壊されてできたものであるする研究成果をまとめました。そして、リーフ上の岩の塊や、リーフに空いた穴をそれぞれ「沖縄戦の石」、「沖縄戦の痕跡」と命名しました。貴重な戦争遺跡の発見となったこれらの一連の研究成果は、「NHK」「沖縄タイムズ」「琉球新報」「琉球朝日放送」など各種メディアで紹介されました。

水圏環境工学研究室HP : http://www.hydraul.skr.u-ryukyu.ac.jp/

バイオマス燃焼灰をベースとした低炭素・資源循環型コンクリートの開発~しまジオポリマーコンクリートの開発~

しまジオポリマーコンクリートでコンクリート製浮桟橋の試作を行いました。

特徴:
1)同強度のセメントコンクリートに対してCO2排出量が80%以上削減でき、低炭素社会の構築へ貢献 2)天然資源の使用量を低減でき,材料のほとんどが産業副産物であり、資源循環型社会の構築へ貢献 3)可使時間が長く、自己充填性に優れ、従来のセメントコンクリートと遜色のない施工性を実現

社会基盤デザインコースの水圏環境工学室と東洋コンクリート株式会社の共同研究により開発した、消波ブロック「コーラルハーモニーテラス」が、第52回沖縄県発明くふう展 日本弁理士会会長奨励賞を受賞しました。