令和7年9月に開催された「令和七年度土木学会全国大会第80回年次学術講演会」にて、社会基盤デザインプログラムの国場有沙さん(修士課程2年)が優秀講演者賞を受賞しました。

 国場有沙:3次元点群データを用いた登山道経年変化モニタリングの高度化に関する基礎的研究(指導教員:神谷大介)

11月9日(日) 沖縄県総合運動公園(体育館・北口駐車場)にて開催された第7回おきなわ建設フェスタに本コースの教職員と学生が展示・体験ブースを出展しました.

「おきなわ建設フェスタ」は,建設産業の魅力を広く伝え,将来の担い手となる若い世代の関心を高めることを目的に開催されており,子どもたちや保護者が社会基盤の役割や大規模災害への対応について楽しく学べるイベントです.社会基盤デザインコースのブースでは,地盤の常時微動計測体験や点群データの計測結果を展示するほか,ボタニカルプレートの製作体験を行いました.

上地安諄助教らの論文が,Journal of Digital Life「Young Researcher Award」を受賞しました.(HP:https://journal-digitallife.com/news/2025-award-winners/)

当該論文はjournal of Digital Life第4巻に掲載された論文です.(https://doi.org/10.51015/jdl.2024.4.4

Atsushi, U., Daisuke, K., Ryo, Y., Daisuke, F. and Yoshiki, S.: Evaluation of Revitalization Measures for Central City Areas Considering Changes in Human Flows.

第40回ファジィシステムシンポジウム/FSS2024にて発表した上地安諄助教らの論文が,2025年度日本知能情報ファジィ学会「奨励賞」を受賞しました。

当該論文は日本知能情報ファジィ学会 ファジィシステムシンポジウム講演論文集第40巻に掲載された論文です。(https://doi.org/10.14864/fss.40.0_725

上地安諄,神谷大介,福田大輔,山中亮,菅芳樹:IoTデバイスを活用した中心市街地活性化施策の評価に関する基礎的研究-沖縄県那覇市中心市街地を対象として-

沖縄総合事務局にご協力いただき,夏季集中講義「建設行政」を実施しました.この講義の一環として,南風原バイパスや首里城再建工事の現場見学を行いました.学生にとっては,実際に行われている事業や現場について深く学ぶことが出来る機会となりました.

夏季特別講義「社会基盤デザイン特別講義VI」の講義の一環で現場見学およびグループワークを行いました.

・1日目(交通まちづくりワークショップ)

てだこ浦西駅周辺の現場見学を行い,交通結節機能の強化,利便性向上,にぎわい創出に向けて必要な機能や施策についてグループワークを実施しました.

・2日目(バスタ事業に関するワークショップ)

沖縄市の胡屋・中央地区を対象に,将来バスタが整備された際の周辺地域に求められる機能・施設についてグループワークを実施しました.この日は名桜大学から1名,東京大学から2名の学生も参加し,活発な議論が行われました.

・3日目(観光危機管理ワークショップ)

災害に強いまちづくりをテーマに,複数のグループに分かれてロードマップを作成しました.なお,本講義は沖縄県および沖縄市,その他関係者に協力を頂いて実施したものであり,学生にとっては実社会における計画プロセスを学ぶ貴重な機会となりました.

令和7年7月に開催された「令和七年度沖縄ブロック国土交通研究会」にて、社会基盤デザインプログラムの国場有沙さん(修士課程2年)が優秀賞を受賞しました。

 国場有沙:西表島における希少野生生物の交通事故に関する道路・交通環境分析(指導教員:神谷大介)

公益社団法人ACジャパンは「渋滞が命取りにならないように(沖縄地域キャンペーン)」をテレビ・ラジオでの放送および新聞広告掲載を行っています。このCMおよび広告の監修を神谷教授が行いました.

CM・広告は以下のURLでも確認できます。

https://www.ad-c.or.jp/campaign/self_area/self_area_07.html

松原仁教授がSoils and FoundationsよりEditorial Board Member Awardを受賞しました。

Soils and Foundations:https://www.sciencedirect.com/journal/soils-and-foundations/about/awards/recognition-awards-in-2024

神谷大介教授らの取り組みが、内閣府の「令和7年版交通安全白書」に掲載されました。

 交通安全白書のトピックスとして「ビッグデータの活用による危険箇所の解消(沖縄県)」が取り上げられました。沖縄県警察やトヨタ自動車株式会社などと連携し、交通事故データと車両プローブデータを重ね合わせ、多角的に事故分析を行い、具体的な対策実施やその効果計測まで行ったことが記されています。

交通安全白書全文:https://www8.cao.go.jp/koutu/taisaku/r07kou_haku/index_zenbun_pdf.html

掲載箇所:https://www8.cao.go.jp/koutu/taisaku/r07kou_haku/pdf/zenbun/t2.pdf